長い沈黙を破り、ひっそりとアップデートされた Mac mini。CPUやGPUの世代交代にとどまり、デザインも変化なし。なぜここまで引っ張ったのかと。
新しい世代になったのだから性能もさぞ上がったのだろうなと思ったら、まさかのクアッドコアモデル廃止。メモリはロジックボード直結のため後から増設できず。もしかしてストレージも?
単体のコアとしては周波数も上がり確実に性能アップしているんですが、マルチコア対応の処理では無様な負けっぷりというベンチマーク(予測)が出ています。
小さくって安いのに、動画のエンコードなんかも平気でこなすパワフルさで高いコストパフォーマンスを誇っていたMac miniは消滅。
普通の価格の、普通のMacがリリースされたというところです。
Macも使えるWindowsマシンというという感覚で買おうとしていた人にとってはまさに悲報ではないでしょうか。私のことですけど。
そして、ユーザー側のメモリ換装は不可。
メモリ8GBから16GBへのアップグレードには、21,168円(19,600円+税8%)かかります。 Amazonで買えば今なら18,000円程度。以前に比べれば価格差は縮まりましたが、4千円近く高くなります。
でも、純正で4千円くらいなら高くてもいいかなって思ってしまいますね。
どちらにせよ、コストパーフォーマンスの良い Mac mini の時代は終わりました。というか、Macが安い時代が終わったように思えます。もっと言えば、ここ何年か異様にアップル製品が安かっただけかなとも思います。
デットストックの2012クアッドモデルでも探しに行きましょうか。
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そういえば、オプションで選べるSSDは他のMacと同様にPCIeでロジックボード直結っぽいけど、標準構成では500GBとか1TBのHDDを採用。ということは、HDDとPCIe直結のSSDでダブルドライブとして運用できたりするのかしら。
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